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赤ちゃんに必要な栄養素とその役割

赤ちゃんが1歳になるころには身長が約2倍、体重は約3倍と急激に大きくなります。

また脳や消化器官などの未熟な器官も急速に成長します。

赤ちゃん期は体をつくる基本の時期。

この時に質の良い栄養をバランスよくとることは言うまでもなく不可欠です。

母乳には、授乳期に必要な栄養素がしっかり含まれています。


脳・体を動かすエネルギー源:炭水化物

大人の場合、ご飯・パン・芋類に含まれる炭水化物は消化されると糖類(ブドウ糖)に変わって体・脳を動かすエネルギー源になります。母乳にも糖類が含まれていて赤ちゃんが主に摂取するのは乳糖。母乳の成分では水分に次いで多いです。

特に脳の主なエネルギー源が糖質なので脳の活動には必要不可欠です。生まれたばかりの赤ちゃんは判断力・思考力に乏しいですが、日に日に脳の神経細胞同士がつながりだんだんとその力がついてきます。

7歳頃までに脳が急速に成長するので、この時期に脳に必要な栄養素を十分に摂取することは成長に最も大切なことです。

丈夫な体を作る・保つ:カルシウム

カルシウム骨や歯を作るだけでなく、イライラを鎮め神経を安定させる・体内のイオンバランスを正常に維持する・抗作用など、実は様々な役割があり丈夫な体を保つために必要なのです。カルシウムは母乳を飲むことで、1日に約200~250gを摂取することになります(飲む量によって異なるのでコンスタントに飲んだ場合)。

最も有名な牛乳にもカルシウムは多く含まれていますが、多く飲みすぎると腸の調子が乱れたりアレルギーの問題もあるので、赤ちゃんにたくさん与えるのは勧められません。出産後は不足がちなのでお母さんも十分に摂取したいです。

生命維持のために必要:ビタミン

果物などに多く含まれるビタミンも様々な役割があります。体内に入った他の栄養素と合成して体への吸収を助けたり、細胞を活性化させて免疫力をつけたり、体内の血液の循環をよくしたりと、生命維持のために欠かせません

ビタミンは食事が乱れると不足しやすく、お母さんが簡単な食事だけで過ごしてしまうと、母乳にビタミンが不足して赤ちゃんがビタミン欠乏症になることもあります。

特に気を付けたいビタミンはビタミンKです。体内で生成されないので新生児期にシロップを投与されます。母乳中はお母さんの食事で意識的に摂取すると赤ちゃんが摂取できます。

まとめ

栄養学の中に「ドべネックの桶」という有名な説があります。これは、体に必要な栄養素を桶を作る側面の板に例えた説で、摂取された分でそれぞれの桶板の高さが決まります。中の水があふれないようになる(体が成長・機能する)のは、もっとも低い位置の桶板の量。

つまり最も摂取量が低い栄養素に合わせてしか体が作られなくなるという理論で、バランスよく摂取することが必要だということがわかります。

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