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個人再生の仕組みとデメリット

借金が50万円未満の人が債務整理をする場合、個人再生は選択肢には入らないことが多いです。債務整理にはメリットとデメリットが存在しますが、個人再生の場合にはデメリットのほうが大きくなってしまう可能性が高いからです。

少額の借金を個人再生するメリットはない?

債務整理を始めるための準備として情報収集をしている段階の人は、個人再生という手続きはわかりにくいと感じているのではないでしょうか。実は、債務整理の中で最も複雑で難しいと言われているのが個人再生です。 元本をおよそ5分の1程度にまで圧縮できる手続きですが、借金の金額が50万円程度の人はあまりメリットがありません。個人再生では借金を100万円以下にまでは圧縮できないからです。また、住宅ローンの特例を利用するにしても、借金の金額がそれなりに大きくないと返済の負担はほとんど減らないでしょう。

個人再生について知っておくべき理由

借金が50万円以下の人にとっては、個人再生をしても借金を減らせないばかりか、高額な弁護士費用がかかってしまうので、あまりメリットがありません。任意整理や自己破産という別の手続きをとる必要があるでしょう。 しかし、個人再生という制度を知ることで、任意整理や自己破産のメリットを理解することにもつながりますので、全く無駄というわけでもありません。また、債務整理を始める準備をしている時にはあらゆる可能性について考えておいたほうが良いので、個人再生のメリットとデメリットについても知っておいたほうが良いです。

借金が50万円以下の人が取るべき手続き

借金が50万円以下の人は、任意整理や特定調停という方法を検討するところから始めるのが良いです。個人再生をすると最大で10年もの長い間ブラックリストにのってしまうことになります。また、個人再生では整理をする借金を選べないこともデメリットです。 任意整理や特定調停なら、消費者金融からの借金だけを減額交渉して、自動車ローンなどは対象から外すということが可能になります。また、ブラックリストにのる期間もおよそ5年間ですので、クレジットカードや銀行ローンの審査に影響する期間も短くてすみます

個人再生では弁護士報酬や裁判所費用がそれなりに高額になるので、借金の金額が50万円以下の人にとってはあまりメリットがないでしょう。むしろブラックリストにのる期間が長くなってしまうというデメリットのほうが大きくなってしまう傾向があります。 基本的には任意整理や特定調停をしたほうがメリットがありますので、そちらの方法をまずは検討してみましょう。

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