法律事務所 債務整理

親の借金を返済する必要はあるの?

親の借金を引き継いでしまって生活破綻に追い込まれるという人もたくさんいます。基本的には、借金は個人のものなので、親の借金を返済する義務は子供にはありません。しかし、相続をしてしまったケースなどでは債務整理をしなければならないこともあります。

親の借金は親のものだが、例外もある

借金は個人のものなので、それが親であったり、配偶者であったりしても自分でした借金でないならば返済義務はありません。例外的に、連帯保証人になってしまっているケースでは返済義務があります。ただの保証人ならば「先に主債務者に請求してください」と主張することができますが、連帯保証人になってしまっている場合にはそれができません。親しい人であっても簡単には連帯保証人にはならないようにしておきましょう。主債務者が逃げてしまったり、債務整理をしてしまったりしたら借金を押し付けられてしまいます

相続放棄をしていなかったケース

親の借金を引き継いでしまうケースとして多いのは、相続をしてしまったケースでしょう。親が多額の借金を抱えたまま死亡してしまった場合、相続放棄をすることで借金を引き継ぐことを回避できますが、相続放棄は死亡してから3ヶ月以内でないとできないので、忘れてしまっていた場合や、そもそも相続放棄という制度を知らなかった場合などには借金をそのまま引き継いでしまいます。 借金を引き継いでしまったら、返済義務を免れることはできないので、諦めて返済するか、任意整理などの債務整理を検討しなければなりません。

任意整理の仕組みとデメリットは?

債務整理のうち、最も利用されることが多いのが任意整理です。任意整理の仕組みについては誤解をしている人がたくさんいます。一般的には弁護士に依頼をすることになるので、裁判をすると思っている人が多いですが、実は裁判にはなりません。債務整理のうち裁判をやるのは個人再生と自己破産です。任意整理では弁護士が金融機関と交渉をして借金を減額してくれます。 任意整理のデメリットはいわゆるブラックリストにのってしまうということです。およそ5年間はブラックリストにのった状態になるのでクレジットカードやローンの審査に通らなくなります。

親の借金の連帯保証人になってしまった場合、相続をしてしまった場合などには親の借金を引き継ぐことになります。返済ができれば一番良いですが、生活に大きく影響してしまうというケースには債務整理をしたほうがメリットがあるでしょう。まずは弁護士などの専門家に相談をしてみて、債務整理をすることにメリットがあることを確かめてみましょう。

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